デザイン・工芸科の夜間部コース

思い切りぶつかって、自分の器を広げよう

夜間部コースは、高校2・3年生などの昼間の通学が難しい受験生が対象です。

週6日の授業が基本ですが、その他に基礎3日コースや土曜コースなど日数や時間帯の異なるコースも開設されていますので、ご自身の都合に合ったコースを選択いただけます。

私たちのモットーは「基礎から始めて現役合格」。

初心者には鉛筆の削り方、絵の具の塗り方から講師陣が懇切丁寧に教えます。

毎日、17時30分からの授業で基礎をしっかり押さえてください。

この基礎力が幹となり、入試を意識した実力コンクール、弱点克服のための実技強化週間により、合格のための実践力が身に着きます。

受験期の厳しい空間では、体で覚えた基礎力が形になって現れます。

みなさんの思いは、個人面接や三者面談を通じて私たちに伝えてください。

ご両親や高校の先生方とも共に考え、様々な角度からみなさんの受験をサポート。

志望校合格を目指します。

この他、制作する仲間たちとの交流を深めるスポーツ大会やレクレーションなども、高校生らしくちから一杯参加してください。

内容

授業日 週6日(月~土)/17:30~20:30
学習内容
  • 石膏デッサン(鉛筆)
  • 静物デッサン(鉛筆)
  • 平面構成(アクリル)
  • 立体構成(粘土・工作)

※志望校に沿って学習内容は選択できます

年間カリキュラム

年間カリキュラム表

1学期(3月~7月)

観察力・洞察力

デッサンを基調とした授業により、形の捉え方や立体感の出し方などを学び、観察力と洞察力を備えた確かな眼と、画材の性質を理解し、コントロールする力を養います。

2学期(8月~12月)

表現力・色彩力

平面構成の視覚原理や、画面の組み立て方を学びます。

色彩研究、発想の強化、立体構成の技法など幅広く学ぶことで、バランス良く豊かな表現力を育んでいきます。

3学期(1月~2月)

応用力

基礎力と表現力を一層高め、一人一人の持ち味と感性を最大限生かした、魅力ある作品作りを進めます。

また、制作時間も受験本番の形式で行っていきます。

授業風景

授業風景

初心者の方や、これまでデッサンを描いた事のない方も多く参加されていますので、 担当講師が鉛筆の削り方から制作の進め方まで、一つ一つ丁寧に指導していきます。

カルトン(画板)やイーゼル(絵を立て掛ける道具)、パネルなど、通学の邪魔になるような大きな画材道具はアトリエで貸し出しを行っています。

また、画材を保管するロッカーもレンタルできますので、高校の授業が終わってから身軽に参加することが可能です。

将来の展望

  • グラフィックデザイナー
  • プロダクトデザイナー
  • インテリアデザイナー
  • 服飾デザイナー
  • 照明デザイナー
  • イラストレーター
  • アニメーター
  • アーティスト
  • 映像作家
  • 絵本作家
  • 伝統工芸師
  • ジュエリーデザイナー

など、数多くの職業があります。

福岡中央美術の卒業生も、様々な分野で活躍しています。